「はくしゅ」147:道徳 オリンピック選手から学ぶ
「三宅選手」の語り
彼女はゆっくりと起き上がりました。歓声がわき上がりました。
15分後、2回目の試技です。大成功。
大きな拍手に包まれて、8位の大健闘でした。
観客の歓声と拍手は、彼女の技術に対して贈られた訳ではありません。彼女の、チャレンジ精神に対して送られたものでした。
三宅選手の言葉です。
「勝つためにすべるんじゃない」
「スノボーは、根性ものじゃないんですよ」
「最高のメンバーがそろった最高の舞台で、最高の演技ができて幸せです」
オリンピックの競技を見ても、なかなかマネできるものじゃないです。
でも、選手たちのチャレンジする心は、まねできるかもしれませんね。